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4月1日付で県障害者雇用促進協会と統合   県中高年齢者雇用促進協会   組織統合でコスト節減 


 財団法人福岡県中高年齢者雇用促進協会(以下中高年協会、福岡市博多区博多駅前3丁目、会員1,123事業所、明石博義会長)は、4月1日付けで社団法人福岡県障害者雇用促進協会(以下障害者協会、同市博多区博多駅東1丁目、会員918事業所、牧之内繁雄会長)を統合する。
 2003年10月の委託元団体の統合を受けた動きで、2月10日に開かれた理事会で決まった。具体的には障害者協会が解散し、同協会の業務を中高年協会が継承する。名称は財団法人福岡県高齢者・障害者雇用支援協会となり、両協会が持つそれぞれの業務の一体的な推進と組織統合によるコスト節減を図る。ただ、当面はそれぞれの現事務所で業務を進める方針で、役員についても5月か6月に開かれる理事会で決める。その後は総務・広報活動などを一体化して効率化を図り、人員の見直しも図る考え。なお、それぞれの委託元団体の財団法人高年齢者雇用促進協会と日本障害者雇用促進協会は、国の特殊法人改革の一環として03年10月に統合し、独立行政法人高齢者・障害者雇用支援機構となっている。