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4月上旬に鹿児島指宿市に6店舗目のパチンコ店   山口商事   設置機体は同社最大の600台規模


 パチンコホール「エムザス」を展開する株式会社山口商事(福岡市南区大橋1丁目、山口雅弘社長)は、4月上旬をめどに鹿児島県指宿市に新店舗をオープンする。
 同社にとって6店舗目、県外へは佐賀県鳥栖市に次いで2店舗目の出店。店舗は廃業した店舗を全面改装したもの。機体設置台数は同社最大となる600台規模となる予定で、年商は60億円を見込んでいる。
 新店は高齢者の客層が多いと見込み、設置する機体は若者を中心に人気のスロットの台数を抑え、パチンコ75%、スロット25%の割合を考えている。また、高齢者の客層へ配慮して店内はバリアフリーを施すほか、椅子の高さは低目の設定にするという。
 山口社長は「福岡、特に都心部はホールが飽和状態。条件に合致する土地があれば、県外へも随時出店していくつもり」と話している。
 同社は1981年4月設立、資本金1,000万円、従業員130人(パート含む)、2005年8月期の売上高は240億円。