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4月は2・6%増の804億円 九州スーパー販売額


3カ月ぶりのプラス

九州経済産業局が6月7日に発表した2017年4月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(400店舗)で前年同月比2・6%増の804億円で、3カ月ぶりのプラスとなった。

前年の熊本地震の影響による反動増に加え、衣料品やその他の商品などに動きがみられたことがプラスの要因。商品別項目としては、「衣料品」では4月中旬から気温が上がったため婦人服などの動きが良く、5カ月ぶりに前年を上回り、3・4%増の122億円。「飲食料品」は花見が4月にずれ込んだことで総菜などに動きがみられ、4カ月ぶりに前年を上回り、1・8%増の480億円となった。「その他」では、UVケア関連の化粧品などの動きが良く、2カ月連続で前年を上回り、4・1%増の202億円だった。

表はこちらから。

2017年6月20日発行