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3月27日に私募債1億円を発行   ゼオライト   長期運転資金として


 水処理プラント設計、施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)は3月27日、福岡銀行を引き受け先とする1億円の私募債を発行した。
 長期運転資金として主に水処理プラントのレンタル納入に伴う借り入れ資産の負担軽減に充て、今後の円滑なキャッスフロー経営に生かすのが目的。償還期間は七年となっている。
 河村社長は「健全経営を目指す当社にとって、今回の資金調達は対外的に信頼度をアピールしていくうえでも大きな効果となった」と話している。
 駐車場として本社横の380平方メートルの用地を4300万円で取得
 また同社はこのほど、本社東側の用地約380平方メートルを約4,300万円で買収し、4月1日から社員駐車場として活用を開始した。
 本社向かいの社員専用駐車場が手狭になっていたため、かねてから利便性の高い本社周辺地域で新たな用地を物色していたもの。新駐車場の収容台数は20台で、うち5台分を来客用として活用する。
 同社は1970年9月設立。資本金は9,000万円。2005年7月期の売上高は15億円。従業員数は47人。
 河村社長は広島県出身1943年10月6日生まれの62歳。広島県立瀬戸田高校卒、趣味は自然散策・観賞。