NEWS

3月は0・8%減の806億円 九州スーパー販売額


2カ月連続のマイナス

九州経済産業局が5月11日に発表した2017年3月のスーパー販売額(速報値)は、全店ベース(401店舗)で前年同月比0・8%減の806億円で、2カ月連続のマイナスとなった。

化粧品などに動きがみられたものの、衣料品、飲食料品の動きが鈍かったことがマイナスの要因。商品別項目では、「衣料品」では気温の低い日が続いたことで春物衣料の動きが鈍かったほか、寝具も低調で、4カ月連続で前年を下回り、5・0%減の120億円。「飲食料品」では野菜の相場が落ち着き、売り上げを伸ばす要因にならなかったため生鮮食品などの動きが鈍く、3カ月連続で前年を下回り、0・8%減の490億円となった。「その他」では、化粧品、医薬品などに動きがみられ、2カ月ぶりに前年を上回り、2・0%増の197億円だった。

表はこちらから。

2017年5月23日発行