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3年間で首都圏中心に飲食店5店舗計画  ダイショー    今期から外食事業へ参入


 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)は、新規事業として今期から外食事業へ参入する。今後3年間で首都圏中心に5店舗の飲食店舗を出店する。
 一般消費者向け事業としての新たな収益基盤の確立、および今後の調味料開発に伴うテストマーケティングとして活用していくもの。業態や店舗規模、店名などの詳細は8月までに具体化させる予定で、年内には東京都内に約1億円を投じて都市型店舗の第1号店を出店し、今後は3年間で首都圏を中心に5店舗体制とする計画。初年度は約4,000万円、3年間で2億5,000万円の売上高を目指す。
 井手講平広報室長は「外食事業を通して首都圏開拓への足掛かりとしてはもちろん、調味料メーカーとして今後の商品開発にもダイレクトに反映させていきたい」と話している。