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21年までに売上高倍の18億円目指す レントハウス


仲介店数は12店舗へ

不動産賃貸、管理業の株式会社レントハウス(福岡市東区和白2丁目、末森伸祐社長)は、2021年までに現状の倍となる売上高18億円、仲介店数12店舗、管理戸数8000戸を目指す。

昨年策定した中期経営計画で掲げている目標。現在同社の売上高は9億3000万円(16年9月期)、仲介店舗は本店とアパマンショップを合わせて9店舗、管理戸数は3500戸となっており、約2倍の規模となる。仲介店舗数は年内には筑豊地区に1店舗を出店予定で、今後も福岡市中心部と比べて競合が少ない同地区を中心に展開する計画。管理戸数は仲介店舗での販売を通して管理物件の空室率を減らすなど、既存オーナーへのサポートを強化。加えて、近年8棟程度手がけているオーナーや投資家への賃貸住宅の提案をさらに強めることで、戸数を増やしていく。末森社長は「アパマンプランドの強みを生かし、展開地区での存在感を高めていきたい」と話している。

同社は2003年設立。資本金は1100万円。従業員数は50人。福岡市東区や筑豊地区を中心にアパマンショップなどを9店舗展開。管理戸数は飯塚市内を中心に3500戸。16年9月期の売上高は9億3000万円。

2017年6月27日発行