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2階建て学外連携施設と新チャペルを建設   西南学院大学   西区田尻校地も整備


 西南学院大学(福岡市早良区西新6丁目、村上隆太学長)は、09年度までに、学外連携施設棟や新チャペルの建設、西区田尻校地の整備などを行う。
 今年度から09年度までの第10次財政計画によるもの。来年3月に、東キャンパスに2階建ての学外連携施設棟が完成する。延べ床面積は約1,720平方メートルで、生涯学習のためのスペースや200人収容の音楽ホール、茶室、多目的研修室などを設置し、地域住民にも開放する。次いで、今年8月からは、新チャペル建設のために現建物の取り壊しに着手する。新チャペルは08年3月完成予定で、約1,000人を収容できる。また、09年11月からの全面供用開始を目指し、干隈校地の代替地として取得した西区の田尻校地(約13.2万平方メートル)を整備、百道浜校地にあったグラウンドを再配置する。
 同校は1949年4月開学(学院創立は1916年)。学生数は約8,000人。卒業生数は約6万8,000人。