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2月から熊本、大阪、東京に株式投資講座のFC教室開校 ピー・エム・エー 全国20校の加盟目指す
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株式投資講座「ライズ株式スクール」を運営する有限会社ピー・エム・エー(福岡市中央区天神3丁目、野崎雄矢社長)は、フランチャイズチェーン(FC)事業に着手し、来年2月から熊本、大阪、東京でFC教室を開校する。2008年までに全国20校の加盟を目指している。
現在、福岡、北九州、広島の3教室を直営で展開する同社では、今年に入り、教室拡大のためFC展開を構想。来年2月に熊本1教室、大阪2教室、4月下旬に東京1教室のオープンが決定したことで、FC展開を本格化した。今後は直営教室は開校せずに、FC本部としての機能を充実させていく。
「ライズ株式スクール」では、初級、中級、上級の3コースがあり、全コースを受講した卒業生の中で、同社の試験に合格できれば、FCオーナーになれる。加盟金は無しで、教育などのコンサル費用が年間500万円、ロイヤリティーが売上高の20%となっている。1教室当たり、生徒数の平均は50人で、これまでに累計で約2500人以上が受講している。
同社では「今後は、株式の個人投資家に加え、起業家の支援にも力を入れていく。また11月から、株式投資講座を集約したDVDとインターネットで授業が受けられる『e‐ラーニング』をネット上で販売する。売上目標は1億円。」と話している。
同社は2000年3月設立、資本金300万円、従業員数18人。06年1月期売上高は4億円。
野崎社長は久留米市出身、1967年3月17日生まれの39歳。久留米商業高校卒業後、89年に三洋証券に入社。2000年3月に周藤真誉取締役会長と同社を設立。趣味はサーフィン、スノーボード。