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2億4000万円かけ北九州市の物流倉庫完成 ひびき灘開発 延べ床面積3,300平方m
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廃棄物処分及び土地開発事業の第3セクター、ひびき灘開発株式会社(北九州市若松区浜町1丁目、宮崎哲社長)が同市若松区響町3丁目に2億4000万円を掛けて建設していた物流倉庫が7月31日、完成した。
大手物流企業の参入が増えたため、港湾機能の利便性向上を目的に建設した。同地では初の物流倉庫で平屋建て、延べ床面積は3,300平方m。名称は「ひびきポートランドR1号倉庫」。
同社広報担当者は「今後も需要に合わせて、同規模の物流倉庫を増やしていく」としている。
同社は、1973年2月設立、資本金13億6550万円(公共51・1%、民間48・9%)、従業員数60人。物流倉庫が建設されたひびきコンテナターミナルは、水深15m以上の岸壁を備えた港湾施設を整備しており大型船が寄港可能なことから、西日本及び環黄海経済圏、北米、欧州を結ぶ貨物を取り扱う「中枢国際港湾」の1つ。