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2カ月連続増加で885億円 九州スーパー販売額


週刊経済2021年6月22日発行

全体では6・6%増

九州経済産業局が6月8日に発表した2021年4月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(485店舗)で前年同月比6・6%増の885億円、2カ月連続の増加となった。
前年の感染症の影響による飲食料品の需要増の反動があったものの、臨時休業や、営業時間の短縮の反動などから2カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」が前年の外出自粛に伴い、春物の婦人服を中心に動きが鈍かった反動などから2カ月連続で前年を上回る72・6%増の90億円。「飲食料品」は、前年の外出自粛に伴う内食需要急増の反動などにより2カ月連続で前年を下回る1・1%減の552億円。「その他」では、前年の外出機会の減少に伴い、化粧品の動きが鈍かった反動などから3カ月ぶりに前年を上回り、10・4%増の242億円だった。
詳細は表の通り。

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