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12億円かけ建設していた箱崎ふ頭の物流施設が完成   大阪市のセンコー   延べ床面積は9,666平方m


 総合輸送、物流、運送業を展開する株式会社センコー(大阪市北区大淀中1丁目、福田泰久社長)は11月15日、福岡市東区箱崎ふ頭5丁目に12億円をかけ建設していた9拠点目の物流施設「福岡第2PDセンター」が完成した。
 同社はこれまで福岡地区で3拠点、延べ約2万2,000平方mの倉庫勢力で運営していたが、手狭となったため、今後の事業拡大に向け新たに拡充したもの。
 場所は福岡都市高速箱崎ランプ沿いで1989年6月に完成した「福岡第1PDセンター」の隣。敷地面積は2万3,068平方m。建物は鉄骨造り3階建て、延べ床面積が9,666平方mで、流通関連貨物を主体とした運営を展開していく。
 同社では今後05年度をめどに海外を含め11拠点、延べ22万平方mにまで物流機能を拡張する計画がある。
 同社は1946年7月設立。資本金182億9,564万円。従業員数3,518人。