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10億円かけ鳥栖市に第2物流センター   山下医科器械   来年5月稼働へ


 医療機器販売の山下医科器械株式会社(福岡本社・福岡市中央区天神1丁目、山下尚登社長)は、佐賀県鳥栖市に物流センターの建設を計画している。投資額は約10億円で、07年5月の稼動を目指している。
 01年2月に開設した鳥栖市の物流センターが手狭になったため、近くに第2物流センターを計画しているもので、現在、敷地面積1万3310平方m以上の用地を探している。山下社長は「今年2月に東証2部に上場したため、得た資金で設備投資を積極的に進め、顧客満足を向上させる」と話している。
 同社は1926(大正15)年に長崎県佐世保市で創業。50年4月設立。関連会社に株式会社イーピーメディックがある。05年5月に福岡本社を開設し2本社体制となった。
 山下社長は佐世保市出身。55年1月24日生まれの51歳。熊本大学工学部卒。趣味は謡曲、ゴルフ。