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06年2月期売上高は前期比6.2%増の847億円   マックスバリュ九州   既存店ベースでも1.2%増


 九州全域でスーパーを展開するイオングループのマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、坂野邦雄社長)の06年2月期売上高は、前期比6.2%増、既存店ベースで同1.2%増の847億5,800万円となった。
 増収の要因について坂野邦雄同社社長は、「03年度~05年度に出店した17店舗の効果が出てきたことに加え、既存店の努力の結果が出た。?強いSSMチェーンづくり?という目標を定め、それに向かって店舗のスクラップ・アンド・ビルドを進めてきた結果だろう」(同)と話している。
 同社は、03年11月に株式会社ハロー、西九州ウェルマート株式会社、マックスバリュ九州株式会社が合併して、新生マックスバリュ九州株式会社として発足。以来、?強いSSM(スーパー・スーパーマーケット)チェーンづくり?を目標に店舗内容を見直し、条件に合わない店舗をスクラップする一方で、出店を進めてきた。現在、九州全域でスーパー90店舗(05年3月現在)を展開している。今後の出店予定としては、4月中旬に北九州市小倉北区愛宕に小倉愛宕店、6月には門司区上馬寄に門司店をオープンする計画があるほか、福岡都市圏では、9月頃のオープンをめどに粕屋郡志免町に出店する。店舗の形態としては、「いずれも、2,000~3,000平方メートル級のSSMが主流になるだろう」(同)と話している。