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05年9月期決算の売上高は3.7%増の96億円   日建九州リース   経常利益はほぼ前期並みの2億円


 総合リース・レンタル業の日建・レンタコムグループの日建九州リース株式会社(粕屋郡宇美町大字宇美古野ノ口、米原篤社長)の05年9月期決算は、売上高が前年同期比3.7%増の96億円、経常利益はほぼ前期並みの2億円となった。
 主体の建設用仮設資材レンタル事業に加え、介護・福祉用具、物流機器のレンタル事業が好調に推移したことで増収となった。今期は事業所・流通センターの再編成を計画。これまでのノウハウを生かした展開で高収益の企業体質を確立し、売上高100億円突破を目指す。
 同社では「今後は人材育成を強化するとともに、品質や安全を重視した事業展開を図り、介護・福祉用具や物流機器のレンタルを新たな柱へと成長させていく」と話している。
 同社は1972年6月設立。資本金1,500万円。従業員197人。関連会社は日建リース工業株式会社、株式会社レンタコム、日建片桐リース株式会社、サザンクロス株式会社、日建レンタコム株式会社。