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Wifiルーターのレンタルサービス開始  ジーエル


福岡空港などに次ぐ3カ所目

Wifiルーターのレンタルサービスを手掛けるジーエル㈱(福岡市博多区沖浜町、岡村絃太社長)は12月23日、広島空港で同サービスの提供を開始した。博多港国際ターミナル、福岡空港に次ぐ3拠点目。
18年度の同空港における国際線利用者数が35万人を超えるなど、近年増加傾向がある空港利用者のルーターレンタル需要に応えるもの。利用金額は1日980円(税抜)。台湾、韓国、中国、香港、シンガポール、タイの計6カ国で利用できる。ルーターの受け渡しは同空港の2階インフォメーション、返却は広島空港の国際線や国内線の1階インフォメーションの返却BOXで対応。営業時間は午前7時~午後9時までで、インターネットからの事前予約や当日の申し込みにも応じているという。同社では「広島空港国際線の年間利用者数の約40%が目標」と話している。
同社は2012年3月設立。資本金1000万円。従業員6人。博多港国際ターミナル(博多区沖浜町)や福岡空港でのアウトバウンド向けのWifiルーターのレンタルサービス、同ターミナル内のインフォメーション業務のほか、国内の免税店向けに日用品の卸販売を手掛けている。

2020年1月14日発行