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web人事考課システムを改訂 くじらシステム開発
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今回が5回目
ソフトウェア受託開発、パッケージソフト開発の㈱くじらシステム開発(福岡市博多区博多駅南2丁目、池村健一社長)は12月1日、自社パッケージソフト「Web 人事考課システム モノドン」をリニューアルし、「人財成長支援システム モノドン」を発売した。
2011年のリリース以来5回目の改訂。同ソフトは企業の人事担当者向けに社員の仕事の可視化ツールとして開発。全社員がweb上で閲覧できるため、人事考課にとどまらず、各人の目標・課題を共有し、社員のモチベーション上昇や上司と部下の円滑なコミュニケーションを促進する人材育成ツールとしての昇華を図った。今回機能的には期首に立てた目標をスマートフォンで毎日確認できる機能やスキルチェック表を追加しサービスを拡充した。現在医療機器販売会社や不動産会社、大学など10社に導入している。池村社長は「これまでは評価する側の目線で内容の充実を図ってきたが、今後は評価される側の立場での改良も重ねていきたい」と話している。
同社は2002年9月設立。資本金400万円。従業員9人。2017年6月期の売上高は7000万円。池村社長は那覇市出身。1968年9月23日生まれの49歳。福岡工業大学大学院電子情報工学専攻修了。趣味はマラソン、登山、映画鑑賞。
2017年12月19日発行