NEWS

  • 地域

USBメモリのデータ復旧サービスを開始   データ復旧センター   顧客からの要望が増加


 パソコンのハードディスクのデータ復旧を手掛けるデータ復旧センター株式会社(福岡市中央区薬院三丁目、藤井健太郎社長)は、10月14日からUSBメモリのデータ復旧サービスを開始した。
 同社はハードディスク障害からのデータ復旧を主業務にしており、同じパソコンの記憶媒体であるUSBメモリを利用する顧客からの要望が増加してきたことから、サービスを開始したもの。
 水没や折れるなど物理的に壊れてしまったUSBメモリのデータを自社のクリーンルームで復旧する。料金は初期診断費用が9,800円、復旧料金は症状毎に異なるため初期診断後の見積もりを提出する。
 サービス開始から2カ月間で1カ月あたり受注5件を下回る場合、同サービスは廃止する。藤井社長は「問い合わせが多く自社で復旧作業ができる体制を整えた」と話している。
 同社は1998年10月設立、資本金1,000万円、従業員14人。04年7月期の売上高は2億2,325万円。  
 藤井社長は山口県出身。76年10月27日生まれの28歳。