ＵＲ都市機構九州支社と高齢者支援で連携　福岡市シルバー人材センター

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全国初

（公社）福岡市シルバー人材センター（福岡市博多区千代１丁目、松田純理事長）は４月１６日、ＵＲ都市機構九州支社（福岡市中央区長浜２丁目、西周健一郎支社長）と高齢者支援などを目的とした連携協定を締結した。
ＵＲ都市機構との連携は全国で初めてで、地域における高齢化などの諸課題に対応し、高齢者支援を推進することで地域活性化に貢献する。具体的には高齢者支援など地域福祉の推進や高齢者の就業機会創出、地域住民の外出の機会創出、健康維持・増進などに取り組んでいく。まずは、ＵＲ団地を取り巻く行政や自治会、幼稚園・保育園・小学校、公民館、高齢者施設などのコミュニティにシルバー人材センターが加わり交流を進めるとともに、会合やイベントなどで事業内容の周知を図っていく。
同センターは１９８３年設立。国、都道府県、市町村から指導、支援を受けながら会員への臨時的・短期的な就業の機会提供に取り組んでいる。現在の会員数は約７０００人。

2018年5月15日発行