NEWS

TKC提供のフィンテックサービスを導入 福岡ひびき信用金庫


会員の成長性評価の精度向上へ

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は8月1日、金融機関向けの金融テクノロジー(フィンテック)サービス「TKCモニタリング情報サービス」を導入した。

会員企業の現状把握と成長性評価の精度を高めるもので、融資の判断や経営に関する助言につなげる。㈱TKC(栃木県宇都宮市、角一幸社長)が運用する同サービスは、税理士や公認会計士で構成されるTKC九州会会員が毎月の巡回監査で作成する企業の決算書など信頼性の高い財務データや、早期経営改善計画などを入手できるのが特徴。決算書や月次試算表などの提供サービスなどが利用できる。同金庫では「TKC九州会会員とともに中小企業の持続的な成長、発展を支援するとともに地域経済の発展に協力したい」と話している。

2017年8月16日発行