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SDGs策定支援付き私募債の取り扱い開始 北九州銀行


週刊経済2022年1月25日発行

発行金額は3千万円以上

㈱山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、嘉藤晃玉頭取)は1月13日、SDGs策定を支援する「SDGs経営立ち上げ支援サービス付私募債」の取り扱いを開始した。
SDGs立ち上げを検討する法人などが私募債を発行した際に、付帯サービスとしてチェックシートを使用したSDGsの取り組み状況診断や、診断結果のフィードバック、対外PR支援などを実施するもの。金額は3千万円以上、期間は2年以上7年以内で、所定の適債基準を満たす法人に発行。同日付でグループ行の山口銀行(神田一成頭取)、もみじ銀行(小田宏史頭取)でも取り扱いを始めた。同行法人戦略部では「地域におけるイノベーション創出や産業の成長サポートに取り組んでいきたい」と話している。