ＳＤＧｓ私募債１億円発行　桜木理化学機械

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業務効率化ツールの導入費に

理化学機械や計測機器販売の桜木理化学機械㈱（福岡市博多区千代４丁目、源田実社長）は１０月２６日、福岡銀行保証付のＳＤＧｓ私募債を発行した。発行額は１億円。
デジタル変革（ＤＸ）に対応した業務効率化ツールなどの導入費に充てる予定。今回の私募債は、桜木理化学機械が発行した私募債の収益の一部を、福岡銀行がＳＤＧｓに資する団体などに寄付する同行保証付きの「ＳＤＧｓ私募債」。期間は５年。寄付先は環境教育などを手掛ける公益財団法人日本環境協会（東京都）。源田社長は「同行の私募債発行は初。当社の事業を通して、ＳＤＧｓの目標達成や課題解決に貢献していきたい」と話している。
同社は１９３３年創業。５２年６月設立。資本金３６５０万円。従業員４０人。本社のほか、福岡市や北九州市、佐賀県鳥栖市に営業所を置いている。

2020年12月22発行