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SDG―Xリーディングプロジェクト補助金に採択 ミシマ・オーエー・システム
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週刊経済2022年12月6日発行
北九州市による
ソフトウェア開発、ネットワーク構築などのミシマ・オーエー・システム㈱(北九州市八幡東区枝光2丁目、溝田力三社長)は10月31日、北九州市の「北九州市SDG―Xリーディングプロジェクト補助金」に採択された。
同補助金は「企業の成長と社会課題の解決の同時実現」に取り組む先進プロジェクトの支援を目的に、持続可能なまちづくりを推進するリーディング企業を創出・支援する制度。
同社が採択されたのは、「製造業における生産性向上と労働人口減少に対応する次世代プラットフォームの開発」事業。施設などから得られる情報を監視し制御するシステム「SCADA」とAIや3D技術の最先端技術を融合させることで、機器の稼働状況を仮想空間で再現し、施設やインフラ監視の効率化を図る。今回の採択を受け、経費の2分の1が毎年度の審査を経て最長3年度補助される。上限額は5千万円。
同社は1989年7月設立、資本金は9千万円。従業員41人。2022年12月期の売上高見込みは12億円。