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RORO船定期航路の利用促進セミナー 福岡市港湾空港局


物流効率化の取組事例なども紹介

福岡市港湾空港局は7月4日、ホテル日航福岡でRORO船(※)定期航路の利用促進セミナーを開催する。
博多港の利用促進に向けたポートセールスの一環で、博多港の概況や支援制度、定期航路サービスなどの情報提供とともに、海上輸送の情報収集や物流オペレーションの再検討の場とするもの。当日は、博多港と敦賀港の概要説明や国土交通省九州運輸局による物流効率化の取組事例の紹介、RORO船定期航路サービスの紹介などを予定している。定員は100人(参加費無料・申込先着順)。締切日は6月24日。また、午後からは海運の重要性について、北前船や博多港の歴史を交えながら一般向け「海運シンポジウム「令和の時代によみがえる北前船」」も開催する。
※RORO船は、貨物を積んだトレーラーが直接、船の中に乗り込んで貨物の積みおろしをする船。今年4月からは博多港~敦賀港の新航路がスタートした。

2019年6月11日発行