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PETがん健診に備える定期積金 福岡ひびき信用金庫
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週刊経済2021年10月12日発行
取扱期間は来年3月末まで
福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、井倉眞理事長)は10月1日、ひびしんPETがん健診定期積金「ヘルスチェック積金」の取り扱いを開始した。期間は来年3月31日まで。
コロナ禍で健康診断、病院への受診を控える北九州市民に対して、がんの早期発見につながるといわれる「PETがん健診」を促進するもので、一般財団法人西日本産業衛生会(同市小倉北区室町3丁目、長竹美義理事長)と協力し販売する。定期積金は進学、住宅購入などまとまった金額が必要な際に、積立期間を決めて定期的に掛け金を払い込み、満期日にまとまった給付金を受け取る商品。一般的に10万円前後の費用が掛かるPET検査に向けて費用形成を図る「ヘルスチェック積金」の契約期間は1年(12回)。掛込金額は1万円以上10万円以内で、金利は契約時の店頭表示金利を適用する。満期時には、北九州PET健診センターのがん健診を15%割引で受診できる「ひびしんPETがん健診優待割引券」を進呈する。同信金では「北九州市民をがんから守り、健康寿命の延伸を目指したい」と話している。