ＮｏＣｏｄｅＣａｍｐと協業でノーコードサービス開発事業　ｇａｚ

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週刊経済2021年7月27日発行

開発期間・費用の削減へ

Ｗｅｂデザイン事業の㈱ｇａｚ（福岡市博多区須崎町、吉岡泰之社長）は７月９日、オンラインコミュニティ運営などの合同会社ＮｏＣｏｄｅＣａｍｐ（東京都稲城市、宮崎翼代表）と協業でノーコードサービス開発事業を開始した。
名称は「Ｄｅｓｉｇｎｅｒｓ‐ＭＶＰ」。アプリやＷｅｂサービス開発ではソースコードを記述してソフトウェアを構築するのが一般的だが、ソースコードの記述をせずにソフトウェアを開発できるノーコードツールを活用することで開発費用・期間を削減する。Ｗｅｂデザインのｇａｚとノーコード開発コミュニティを運営するＮｏＣｏｄｅＣａｍｐが協業することで初期段階からデザインにこだわりながら迅速な開発の実現につなげる。社内ＳＮＳや予約管理システム、営業管理システムなどの開発が可能。価格はスタンダードプランが１００万円～、プロプランが３００万円～。同社は「ノーコードを適切なタイミングで活用して開発の無駄をなくすことで、早い段階で製品やサービスを顧客に提供し、将来的により良いサービスを生み出せると期待している」と話している。
同社は２０１９年６月設立。資本金３００万円。従業員数１５人。