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MPP方式対応タブレット用タッチペン発売  MSソリューションズ


筆圧や傾きを検知

 スマートフォンやタブレット端末のアクセサリー企画製造・販売の㈱MSソリューションズ(福岡市博多区祇園町、塩川正明社長)は2月7日、法人向けのタブレット用タッチペンを発売した。
タッチパネルを備えたタブレットやスマートフォン用のタッチペンは、指の代わりになる「静電容量方式」が一般的だが、同タッチペンは、マイクロソフト社のMPP(Microsoft Pen Protocol)方式に対応したタッチペンで従来の指もしくは指の代わりのタッチペンと比べ、ペン先が細く、筆圧や傾きも検知するため、より書きやすい仕様となった。商品名は「MPP筆圧対応タッチペン」。価格は8000円(税抜き)で色はシルバーとブラック。サイズは142×9㎜。重さは12・7g。マイクロソフト社のSurface端末やMPP対応端末を導入している企業がターゲットで、まずは既存の法人客を中心に直接販売を進めていく。
同社では「タッチペンとひとくくりにされがちだが、最新技術が詰まった商品。Surface Pro7にも対応しているのでまずは興味を持っていただきたい」と話している。
同社は2008年2月設立、資本金は9740万円。従業員数は95人。決算期は1月。スマートフォン・タブレットアクセサリーの企画・製造販売のほか、輸送用機械器具及び電気機械器具(EVスクーター)の企画、製造、販売、修理及び輸出入を展開する。

2020年4月7日発行