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LINE公式アカウントの運用支援 いろいろ


週刊経済2022年3月15日発行

クーポンの共有機能追加で新規集客を支援

事業開発のいろいろ㈱(福岡市中央区渡辺通5丁目、青木大一郎社長)は2月1日、LINE公式アカウントを活用した集客・プロモーション支援サービスに店舗のクーポンの共有機能を追加した。
サービス名は「いろいろらいん」で、企業や店舗のLINE公式アカウントの機能を拡張し、集客やプロモーションを可能とする。顧客のLINEアカウントに紐づいた顧客管理が可能なほか、顧客の年齢や性別などに分けたセグメント配信もできる。今回、新たに追加したのはクーポンの共有機能。企業や店舗のLINE公式アカウントに友だち追加をするユーザーに割引クーポンなどを配布できる。配布したクーポンはユーザー間で共有することが可能で、企業や店舗を友だち追加していない別のユーザーにもクーポンを送信することができる。企業や店舗はクーポンの利履履歴を確認でき、共有元の情報やクーポンを共有した数などが表示される。ターゲット層は、飲食店、エステやネイル、脱毛などの美容系サロン、美容院、整骨院、商店街組合など。価格は、送信数などによって異なり、スモールプランが月額4950円、レギュラープランが月額9900円、プロフェッショナルプランが月額1万9800円。青木社長は「クーポンを共有することで、店舗などの集客に結びつけられる」と話している。
同社は2018年6月設立。資本金500万円。従業員は3人。