ＬＩＮＥ公式アカウントの制作代行を開始　ビックアイランド

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週刊経済2021年3月30日発行

ＨＰ作成なども提案

医療に関するシステム開発やコンサルタント業などのビックアイランド㈱（北九州市小倉北区浅野３丁目、岡村信二社長）は３月１日から、薬局などの事業者向けにコミュニケーションアプリ「ＬＩＮＥ」の公式アカウント制作代行サービスを開始した。
利便性向上や集客強化のためのツールとして新たな需要を開拓していく。薬局側は、専用の公式アカウントを通じて、患者が撮影した処方箋の写真を来店前に受け取り、薬の準備ができ次第ＬＩＮＥで通知するという遠隔での予約が可能となるため、待ち時間短縮やコロナ感染予防の効果が期待できる。ＬＩＮＥポイントプレゼント機能も付与し、店舗ごとに特典内容を指定することが可能。価格は５万円で、ＨＰ作成までをパッケージにした３５万円のプランも提供する（オーダーメイドプランは別途）。岡村社長は「ＺＯＯＭの機能を活用しオンライン服薬指導などもできるようにしている」と話している。また、ＨＰを持たない小規模事業者などにも公式アカウントの作成を提案していく。
同社は２０１９年１０月設立。資本金５０万円。