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LINE公式アカウントでスタンプラリー いろいろ


週刊経済2023年3月7日発行

観光・イベント・展示会などで活用

LINE公式アカウントの機能を拡張できるサービス「いろいろらいん」を提供するいろいろ㈱(福岡市中央区渡辺通5丁目、青木大一郎社長)は2月9日、観光協会や商店街、広告代理店などへデジタルスタンプラリーを提案することを目的にLINEで体験できるアトラクションを公開した。
アトラクション名は「いろいろワンダーキャッスル」。同社のサブスクリプション型サービス「いろいろらいん」のデモンストレーションであり、観光地などを周遊してもらうことをイメージしたバーチャルコンテンツとなっている。スタンプラリーや謎解き、クーポン配布、プレゼント応募などを体験でき、コンテンツをクリアすることで実際にアマゾンギフト券なども提供される(当選者のみ)。
青木社長は「従来、店舗ビジネスを加速するためのサービスとして、顧客管理やセグメント配信、ショップカードなどの機能を提供していたところ、観光協会や自治体、展示会の主催団体、商業施設からイベント開催や周遊強化で利用できる機能のニーズが高まっていたため、実利用のイメージができるデモンストレーションとして『いろいろワンダーキャッスル』を制作した」と話している。
同社は、2018年6月設立。資本金500万円。