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KFC以外に複数の飲食業態を展開へ ポールスター KFCへの依存体質を改善
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「ケンタッキーフライドチキン(ΚFC)」の九州地区フランチャイジー・株式会社ポールスター(福岡市中央区赤坂二丁目、三浦英社長)は、ΚFC以外の業態についても積極的な展開を図る。
同社ではKFC事業が売上高の九〇%以上を占めていることから、業態を多角化することで危機管理体制の確立を図る。今回の鳥インフルエンザ問題では安全性の告知などにより大きな売上減にはつながっていないが、飲食業態の多角化により一つの業態に大きく依存する経営体質を改善したい考え。すでに次の業態については出店のめどが立っており、天神地区で六十平方メートル程度の店舗物件を探している。
三浦社長は「有望な業態を見極め、積極的に多角化に取り組んでいきたい」と話している。
同社は一九七四年四月、九州建設機械販売株式会社の子会社として設立。資本金一千万円。従業員百七人。二〇〇二年六月期決算の売上高は約四十三億円。「ΚFC」を福岡、佐賀、熊本、長崎で三十七店舗展開するほか、「大福ラーメン」を鳥栖市、唐津市など佐賀県内に出店している。
三浦社長は宮崎県日向市出身で、一九三七年八月二十二日生まれの六十六歳。宮崎商業高校卒。趣味はゴル
2004.2.24 発行 週刊経済より