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JRJP博多ビルに福岡事務所 東京のPwCコンサルティング


九州大学との産学連携プロジェクト開始

企業支援のPwCコンサルティング(東京都千代田区、足立普代表執行役CEO)は3月1日、JRJP博多ビル(福岡市博多区博多駅中央街)4階に福岡事務所(杉本将隆統括ディレクター)を開設した。3拠点目。
九州大学との協同企画である地域活性化に意欲的な人材を育てる産学連携プロジェクト開始に伴うもの。同社の事業戦略やマーケティング戦略立案などの強みやネットワークを生かし、九州大学と民間企業が協同で新商品開発や事業発足する際のサポートをなどを担う。また同大学のビジネススクールにむけてAIやIoTといった先端技術の分析をテーマとした寄付講義の開講を予定している。福岡事務所はPwCあらた有限責任監査法人のオフィスの一角で、事務所面積は13㎡。従業員数は現在4人で、2021年までに10人体制を目指す。杉本統括ディレクターは「引き合わせ、アイデアの創出、コーディネート、プロジェクトなど企業のサポートを進めていきたい。まずは地域におけるポジション確立のため、福岡のビジネス拠点としての認知度を高めていきたい」と話している。
杉本統括ディレクターは宮崎県延岡市出身、1974年10月31日生まれの43歳、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(ビジネススクール)修了、趣味はカフェ巡り。

2018年5月8日発行