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JR西熊本駅東側に太陽光発電マンション 芝浦GHD
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ホテル併設の一体開発
太陽光発電事業を中核に、不動産、建設、ホテル、飲食、アグリ事業などグループ9社を傘下にもつ芝浦グループホールディングズ㈱(福岡本部・福岡市中央区天神3丁目、新地哲己代表取締役会長兼CEO、新地洋和社長)は、熊本市南区刈草1丁目のJR西熊本駅東側に分譲マンション、賃貸マンション、ホテルの3棟と自走式駐車場(193台収容)を併設した複合施設を建設する。
場所はJR西熊本駅東側に隣接する県農業試験場跡地D区画で、熊本市の不動産会社から同地を取得した。敷地面積は8041㎡。現在、設備仕様などの詳細を詰めている段階で、販売価格帯などは未定だが、分譲マンションは14階建て、3LDK65戸、4LDK26戸の計91戸(専有面積81㎡〜99㎡)。賃貸マンションは14階建て、2LDK37戸、3LDK25戸、4LDK12戸の計74戸(同62㎡〜94㎡)。分譲、賃貸ともに太陽光発電パネルを間取りに応じて各世帯に割り当て、送電系統も世帯毎に別々で、一戸建てと同様に各世帯が太陽光発電でつくった電気を使うことができるシステム「全戸個別供給型太陽光発電マンション」で、オール浄水システムや浴槽に「マイクロバブルジェット」を標準装備している点も特徴。
ホテルは10階建てで、ダブルを中心にツインルームを含め計97室を設ける予定。すでに5月26日に地鎮祭を終え、埋蔵文化財発掘調査が終わる12月頃をめどにマンションから順次着工し、完成は2019年夏頃を見込む。
新地会長兼CEOは「熊本市では初めて開発となるが、全戸個別供給型太陽光発電マンションの安全、快適な住まいを、熊本のお客さまにも提供したい」と話している。
2017年10月31日発行