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JR城野駅北に医療複合施設オープン  オーエス    城野ゼロ・カーボン先進街区形成事業


 調剤薬局運営の株式会社オーエス(北九州市小倉北区砂津2丁目、大迫基弘社長)は5月2日、JR城野駅北に医療複合施設をオープンした。
 施設名は「メディプラ城野」、3階建てで延床面積は2942平方m。1階と3階に同社が運営する調剤薬局やオフィスが入っているほか、1階にはカフェや銀行、歯科、2階には整形外科などの各クリニックが入居している。今後は2階に子育て支援施設が入る予定という。同施設のオープンは北九州市の城野ゼロ・カーボン先進街区形成事業の一環であり、太陽光発電や風力発電システムを導入している。今回は第1期プロジェクトで、第2期プロジェクトでは2018年1月までに隣接地に13階建て賃貸マンションを建設する。
 大迫社長は「環境都市の街づくりのモデルケースとなるプロジェクト。医療やその他サービス、住居をパッケージとした医療モール展開に取り組んでいく」と話している。
 同社は2005年2月設立、資本金3000万円、従業員数90人。
 大迫社長は福岡市東区出身、1977年6月23日生まれの38歳。趣味はジョギング。