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JR博多駅ホームにポップアップ(期間限定)店 JR九州フードサービス
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週刊経済2021年3月16日発行
第一弾はラーメン店
JR九州の子会社で飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、小濱和彦社長)は3月10日から6月30日までの期間限定で、JR博多駅ホームに、ポップアップ(期間限定)店をオープンする。
5、6番乗り場の既存店舗を、新たにポップアップ店として活用するもの。その第一弾として、九州の食材を使ったラーメン店「淡麗らぁ麺 明鏡志水(めいきょうしすい)」がオープンした。営業時間は午前10時~午後7時までで、日曜定休。メニューは「淡麗塩らぁ麺」(650円)、「淡麗醤油らぁ麺」(700円)、「生姜鶏めし」(250円)など。ラーメンは1日100杯限定。
新店舗のシェフ・秋吉雄一朗氏は、㈱わび(飯塚市)の社長兼シェフ。京都の老舗料亭「瓢亭(ひょうてい)」で修行し、同料亭の別館料理長を任されていた。2013年~16年「OECDパリ日本政府代表部特命全権大使」の公邸料理長として外交に携わる。17年、「平成29年度外務大臣表彰及び優秀公邸料理長」を受賞。21年、フランス・パリに茶懐石レストラン「茶懐石秋吉」をオープン予定。
7月以降の出店者募集
また同社では、7月以降の同ポップアップ店への出店者を募集している。募集期間は4月1日から随時。出店期間は21年7月~22年3月末日まで3カ月単位。店舗面積は約15㎡。
同社では「地域と連携して九州を元気にしたいという思いから今後、同ポップアップ店舗では九州の料理を提供したいという料理人を随時募集していく」と話している。