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JR博多駅ホームにポップアップ店 JR九州フードサービス


週刊経済2021年10月12日発行

第三弾は「漁師めし」

JR九州の子会社で、飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、小濱和彦社長)は10月8日、JR博多駅のホームにポップアップ店をオープンした。
JR博多駅の5、6番乗り場の店舗をポップアップ店として活用する一環。その第一弾に九州の食材を使ったラーメン店「淡麗らぁ麺 明鏡志水(めいきょうしすい)」、第二弾に蕎麦店「手打ち蕎麦さえ木」を出店していた。第三弾となる今回は、漁師一家がつくる「漁師めし 来進」。漁師の夫が地元の海で捕った天然真鯛を、妻と娘がさまざまな料理にアレンジして提供する。メニューは「鯛茶漬け」、鯛フライをサンドした「鯛バーガー」、「鯛フライ」など。店舗面積は約15㎡。
「漁師めし 来進」は2020年6月、JR福間駅近くにオープンした飲食店。その日の漁港から直送した真鯛を漁師の妻と娘がさばき、調理するのが特徴で、今回ポップアップ店として出店した。
同社では「九州の食材を使用した飲食店をポップアップ店として出店し、九州の魅力を発信していきたい」と話している。