ＪＲ二日市駅前に１１階建て自社ビル　駅前不動産ホールディングス

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１９年２月完成予定

㈱駅前不動産ホールディングス（久留米市東櫛原町、嶋田聖社長）は、ＪＲ二日市駅前の土地を取得し、１１階建て自社ビルを建設する。来年１月着工、１９年２月の完成予定。総工費は土地取得代含めて４億６０００万円。

場所はＪＲ二日市駅前の駐車場そば、改札口向かいの敷地内。建物名は「ＪＲ二日市駅前ビル（仮称）」。敷地面積は７０５㎡。１１階建てで、延べ床面積は１４０９㎡。１階は、以前から同所にあった仲介店「駅前不動産ＪＲ二日市店」が入り、２階以上は総戸数４４戸の賃貸マンションとなる。マンションの間取りは１ＬＤＫと１Ｋの２タイプで、１戸あたりの専有面積は約３５㎡。ターゲットは単身者。同社では「今後、自社保有物件や収益物件の取得を強化しながら将来に備え、ニーズがあればオーナーへの売却なども視野に入れている」と話している。

同社は、中核会社の㈱駅前不動産（同、嶋田聖社長）など９社を傘下に持つ持株会社として１６年１２月に設立。資本金２０００万円。１７年１１月期のグループ合計売上高は７０億円を見込んでいる。従業員数はグループで約３００人。

2017年12月19日発行