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JR九州「ななつ星」のドリンクメニューに  紅乙女酒造    対象酒は「紅乙女ゴールド」


 各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける株式会社紅乙女酒造(久留米市田主丸町、吉村拓二社長)は、このほど同社商品「胡麻祥酎 紅乙女ゴールド」がJR九州の豪華クルーズトレイン「ななつ星㏌九州」のドリンクメニューに採用され、8月26日からサービス提供が始まった。
 同商品はゴマを原料に添加物を使用しない特殊発酵法採用したアルコール度数38度の蒸留酒で、7~8年かけて長期熟成しているのが特徴。ベルギーに本部を置く国際味覚審査機構(iTQi)が主催する「2006年国際味覚品質審査会」で最高賞となる「三ツ星最優秀味覚賞」を受賞。以降、3年連続iTQiの三ツ星を受賞したことで、クリスタルアワード賞を受賞。2009年、10年にも同三ツ星を受賞したことが評価された。
 同社では「グラスに広がる芳香でマイルドなゴマの香りや口に柔らかく広がる熟成した旨み、高級感あふれる胡麻祥酎を堪能していただきたい」と話している。
 同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は51人(パート含む)。11年12月期の売上高は16億円。