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JAPPA優良会員第1号に認定  福岡ロジテック


事故防止の取り組みが評価

運送事業の福岡ロジテック㈱(粕屋郡宇美町井野、永山浩二社長)は10月18日、(一社)日本事故防止推進機構=JAPPA、東京都中野区白鷺、上西一美理事長)が定める優良会員企業第1号に認定された。
2012年7月に設立したJAPPAは企業・団体などの自動車事故防止のための取り組みを支援し、自動車事故ゼロ社会を目指す団体で、交通事故防止活動に積極的で効果を出している企業を今年から表彰している。福岡ロジテックは、配車システムの活用によって時間の効率化を図り、運行時間を制限することで、ドライバーへの健康負担軽減に努め、事故防止につなげている点やそれに伴う人身事故や物損事故の無事故日数などが評価され、会員約200社の中から優良企業4社の1つに選出された。永山社長は「法令順守に基づきパートナーであるドライバーが長く勤めることができ、みんなが幸せになれるような環境作りをしている」と話している。
同社は1998年6月設立。資本金1500万円。従業員60人。25億円(2020年7月期見込み)。求荷求車システムを活用した運送契約数を伸ばしている。2015年2月にJAPPA入会。
永山社長は北九州市出身。1960年8月11日生まれの59歳。北九州工業高校卒。趣味は経営の勉強、ゴルフ。

2019123日発行