ＩＴスキルを高める人材育成事業を開始　スルー

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ブロックチェーン技術のニーズに対応

ウェブシステム開発のスルー㈱（福岡市中央区大名２丁目、西出寿也社長）は８月１０日から、人材育成事業を開始する。
都心部に比べて福岡ではブロックチェーンに精通する人材が少ないためブロックチェーンを使用したプログラミング技術をもとにＩＴスキル力の高い人材育成を目指す。
研修は週に１回、福岡ソフトウェアセンター（博多区博多駅前２丁目）の研究室で開催。最終的には定期講座として開講していく。対象はブロックチェーンの基本的なことを学びたい人や本格的にブロックチェーンの知識を高めたいエンジニアなど。講師は同社の社員が務める。受講は当面は無料でいずれは５０００円弱ほどの受講料を構想している。
西出社長は「人材育成１回目の案件として、エンジニア以外をターゲットとしたセミナーを開催する。仮想通貨がどのように作られ、送金されるのかなど、具体的な事例をもとにブロックチェーンについてよく知らない人にも理解しやすいような内容を教える」と話している。

2018年7月31日発行