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ITエンジニア稼働数維持で微増収 メディアファイブ


2019年5月期

ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ㈱(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)の2019年5月期決算は、売上高が前期比1%増の14億3100万円、経常利益が同71・4%減の1600万円で増収減益だった。
IT関連投資は拡大傾向にあり企業において人手不足が広がる中、同社は人材確保や育成に伴う先行投資としてITエンジニア育成研修を拡大。未経験者や新卒者を積極的に採用し、育成と技術力向上に注力した結果、新規、既存取引先でエンジニア稼働数を維持、契約単価交渉を実施し売り上げを維持した。
今期は投資、再整備の期間とし、売上高は前期比11・1%増の15億8900万円。人材定着やITエンジニアの一元管理などさらなる投資を実施し、経常損失4500万円を見込んでいる。

2019年7月23日発行