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IT、AI活用をテーマに産学連携フォーラム 福岡大学と福岡大学産学連携協議会


参加は無料

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)と福岡大学産学連携協議会(共同代表・吉田茂視㈱メモリード社長、同・山口政俊学長)は12月7日、福岡大学中央図書館でITやAIをテーマにした産学連携フォーラムを開く。
急速に広まるITやAIの活用によって、世の中が大きな変革を遂げている中、その利用の現状やどのような変化が生活にもたらされるかを、福岡や九州の事例を取り上げながらITの活用方法、ビジネスの可能性を紹介・検討していくもの。メーンテーマは「IT、AIによって変わる地域・社会」。開催時間は13時30分~17時、参加は無料。
当日は主催者あいさつの後、公益財団法人九州先端科学技術研究所の荒牧敬次専務理事・副所長が「スマートシティに向けて」をテーマに基調講演する。その後、ソフトバンク㈱の山口典男ITサービス開発本部CPS事業推進室室長と中西恒夫福岡大学工学部電子情報工学科教授が「農村(海、山、田んぼ)のIT化」、㈱日立製作所ヘルスケアの光城元博BU経営戦略室渉外部部長代理と志村英生福岡大学病院医療情報部教授が「地域医療のIT化」についてそれぞれ講演と対談をする。最後に「ITは地域・産業の活性化につながるか」と題したパネルディスカッションで締めくくる。福岡大学と産学連携協議会は「IT、AIの活用の利用範囲は都市機能から農業、医療など多方面に広がっている。私たちの生活が今後どのように変化するのかを探っていきたい」と話している。

2018年11月27日発行