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ＩＰＯ挑戦隊に４社入会 　福岡証券取引所　　　 住宅建築やリフォーム企業など

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　福岡証券取引所（福岡市中央区天神２丁目、奥井洋輝理事長）は６月４日、株式公開を目指す企業を支援する「ＩＰＯ挑戦隊」第７期生に４社を選出した。
　戸建注文住宅の設計、建築、販売の株式会社スペースエージェンシー（熊本市、益田健至社長）、注文住宅建設、土地分譲事業などのディー・アンド・エイチ株式会社（福岡市、坂口剛彦社長）、賃貸不動産のリフォーム、リノベーション、ＦＣ事業の株式会社ＴＲＮ（福岡市、中島克己社長）、塗装土木工事などの吉川建設株式会社（諫早市、吉川優子社長）。支援内容は、上場に向けたビジネスプラン作成、支援機関の定期的な進捗管理や相談対応、市場開拓やテストマーケティング、販路の開拓、専門家の派遣など。入会した当初１年間を集中的に、継続したサポートをする。これまで６期で計３２社が入会している。
　ＴＲＮは２００２年１１月設立。資本金１０００万円。売上高は４億６０００万円。従業員数は３１人。賃貸物件の空室を解消するリべ―ションが主力事業で、施工物件に２年更新型で家賃保証をつける独自商品「リノリース」をＦＣ展開している。１４年３月時点で全国の不動産管理会社や工務店など１９８店舗が加盟している。