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IoT端末向けの無線通信モジュール開発 Braveridge 3月末から量産、出荷予定
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無線通信、スマートフォン周辺製品の企画、設計、製造、販売を手掛ける株式会社Braveridge(ブレイブリッジ、福岡市西区周船寺3丁目、吉田剛社長)はIoT(モノのインターネット)端末向けの無線通信モジュールを開発した。3月末から量産、出荷を開始する。
近距離無線Bluetoothと、低消費電力の長距離無線LoRaWANのチップを搭載しており、いずれの通信方式にも対応することが特徴。IoT端末に組み込むことで、端末からスマートフォンやPCを経由したアプリとの通信や、無線ネットワークを利用したアップデートが可能になるという。サンプル価格は1個2000円で、販売パートナー6社、ソリューションパートナー3社を通じて提供する。吉田社長は「IoT開発の需要を受けて、モジュール事業を強化している。引き続き無線規格への対応を拡充し、開発スピードの加速に寄与していきたい」と話している。
同社は2004年7月設立。資本金500万円。従業員数は15人。