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IoTセンサー搭載のヨガ用マットを開発 ヨクト


来年8月完成予定

システム開発のヨクト㈱(福岡市西区石丸3丁目、河野敬文社長)は、来年8月完成を目指しIoTセンサーを搭載したヨガマットの開発を始めた。
同製品は使用者のデータが蓄積されるため、同社が提供するオンラインヨガサービスと組み合わせることで、さらなる顧客獲得を目指す。商品名は「YOCTOMAT(ヨクトマット)」。従来のヨガマット内にIoTセンサーを搭載し、プログラミング言語のRubyを通して手足の位置や動きなどの情報がスマートフォンなどの端末に送られる。ヨガ講師がデータを活用することで、オンライン上でも細かい指導が可能。同製品は、福岡県Ruby・コンテンツビジネス協議会が提供する先導的Rubyソフトウェア開発支援事業に採択されている。価格は未定。河野社長は「ヨガ講師の活躍の場を広げるとともに、入会社数100社を来年中に達成したい」と話している。
河野社長は1979年11月28日生まれの40歳。福岡市西区小戸出身。修猷館高校卒。趣味はヨガ。同社は2017年2月15日設立。資本金は10万円。決算期は11月。従業員数は1人。

2020年10月27日発行