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ICT活用の地域活性化に関する連携協定 鹿児島県とNTTドコモ九州支社


週刊経済2021年12月21日発行

産業振興や観光振興、DXなどを推進

鹿児島県(塩田康一知事)と㈱NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、齋藤武執行役員支社長)はこのほど、ICTを活用した地域活性化に関する連携協定を結んだ。
相互連携を強化し、ドコモのICTサービスやAI技術、5Gなどを活用して鹿児島県における地域の活性化、県民サービスの向上を図るもので、協定名は「鹿児島県と株式会社NTTドコモとの連携と協働に関する協定」。連携事項は「稼ぐ力」を引き出す産業振興、観光振興、県産品のPR、環境保全、デジタル社会の実現、「新しい生活様式」の推進、安心・安全なくらしづくり、県政情報の発信、地域社会の活性化および県民サービスの向上など。ICTやAIを活用した産業振興や情報連携体制の強化、ビッグデータに基づく情報発信、DX推進基盤の強化、ドローンなどによる災害時の高度情報収集などを具体化していく。