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ICOを活用した地方創生事業を開始 chaintope
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中小企業や団体の資金調達を支援
ブロックチェーン技術開発などの㈱chaintope(チェーントープ:飯塚市幸袋、正田英樹社長)は、11月1日からICO(新規仮想通貨公開)を活用した地方創生事業を開始した。
ブロックチェーン技術の知見と各分野に特化したパートナー企業と協力し、地方の中小企業や自治体、組織の資金調達から事業構築、推進、販売、海外展開まで一貫したサポートを提供し、サービスの運営を担う。
パートナー企業のそれぞれの役割は、ICOのプラットフォーム開発の㈱ハウインターナショナル(飯塚市、同社長)、ICOプラットフォームで発行した仮想通貨が使用できる越境EC(国際的な電子商取引)構築・運営の村式㈱(鎌倉市、住吉優社長)、事業推進コンサルティングのエーゼロ㈱(岡山県西粟倉村、牧大介社長)、ASEANを中心に海外展開をサポートする㈱チャレンジ・コミュニティ・パートナーズ(福岡市博多区博多駅東1丁目、同社長)。チェーントープでは「まず岡山県西粟倉村でのICOの研究に協力し、それを皮切りに地方での起業や地方中小企業の発展、海外進出、地域活性化などの一助となるよう取り組んでいく」と話している。
ICOは企業や団体がブロックチェーン上で仮想通貨やトークンを発行し、個人など不特定多数に販売し、ある目的のための資金調達を行うこと。
2017年11月28日発行