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GPIF採用のESG指数構成銘柄に初選定 西部ガスホールディングス


週刊経済2023年8月29日発行号

サステナビリティ経営推進が評価

西部ガスホールディングス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がESG投資をする際の指標として採用している「FTSE Blossom Japan Index(※1)」と「MSCI ジャパン ESGセレクト・リーダーズ指数(※2)」の2つの構成銘柄に初めて選定された。
同グループは来るべき社会における「ありたい姿」を描き、その実現に向けた戦略「西部ガスグループビジョン2030」を2021年11月に発表。その戦略として「サステナビリティ経営の推進」を掲げ、最優先で取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定し、環境・社会・経済の持続可能性に配慮した経営を推進しており、それらの取り組みを評価された。GPIFは世界最大規模の資金を運用し、ESG投資を推進している独立行政法人。
※1 ロンドン証券取引所グループの完全子会社であるFTSE Russell社により構築されるESG指数。環境、社会、ガバナンスなどの対応に優れた日本企業が構成銘柄に選定されている。
※2 アメリカの大手金融サービス企業であるMSCI社が構築するMSCIジャパン IMI指数を親指数として、各業種の中でESG格付けが相対的に高い銘柄を選別して構成する指数。