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FVM大賞2019で特別賞 クロスエイジ


農業総合プロデュース事業が評価

農業総合プロデュースの㈱クロスエイジ(春日市春日公園3丁目、藤野直人社長)は5月20日、福岡県ベンチャービジネス支援協議会(会長・貫正義九州電力相談役)の「FVM大賞2019」で特別賞を受賞した。
同協議会のFVM(ベンチャーサポートセンター)が開催する「マンスリーマーケット」で、過去1年間にプレゼンテーションした企業のうち、優れたビジネスプランで、今後の成長が期待できるものに対して賞与される。同社は農業法人や若手農家、異業種参入企業を対象に、販路開拓や商品企画、経営支援など農業の総合プロデュース事業を展開。これまで500以上の生産者プロデュースを手掛けている。
藤野社長は「九州で生み出した事業の東北や中部地域への全国展開、カットネギやサツマイモを手掛けるスター農家との共同事業など、今後の成長性を評価されたのだと思う。これまで支援いただいた方々に喜んでいただけたので良かった」と話している。
同社は2005年3月設立。資本金3800万円。売上高10億円(19年8月期見込み)。従業員30人。
マンスリーマーケットとは中小企業がビジネスパートナー向けにプレゼンテーションし、パートナーの獲得や資金調達などサポートを目的としたもの。

2019年7月2日発行