NEWS

FC給食配送車を追加導入 福岡市


週刊経済2024年1月30日発行号

合計3台に

福岡市は1月10日、FC給食配送車2台を追加導入した。
水素エネルギー関連産業の振興を目的とする「水素リーダー都市プロジェクト」の一環で、水素需要の拡大を図るもの。同市はこれまで、市民の生活排水から水素を製造する「水素ステーション」の運営をはじめ、水素モビリティの導入促進などの取り組みを進めてきた。昨年7月には日本で初となるFC給食配送車を導入した。今回の追加導入により、市内3カ所の給食センターに各1台ずつFC給食配送車が配置される。配送事業者は九州商運㈱(福岡市東区箱崎ふ頭6丁目、中川寛茂社長)。車体デザインは中学生と市内在住アーティスト津島タカシさんが共同制作した1台目のデザインを踏襲する。